
そろそ子どもにも英語をさせたほうがいいのかな?
私は英語が苦手だし・・・。
そう思ったとき、まず「英語教室に行かせようかな?」と悩んでいるママ・パパは、多いんじゃないでしょうか?
では、なぜ「我が子に英語」と思ったのでしょうか?
例えば、
・学校で英語が苦手にならないように
・英語をペラペラ話せるようになってほしい
・将来、英語で困らないでほしい
その理由はきっと、ご家庭によって様々だと思います。
でも、理由は違っても、実はやることは同じなんです。
それは、
英語耳を育てる
これだけなんです。
英語耳を育てるのは、おうちが一番!
しかも、おうちでやれば費用対効果は抜群!
なのに、いきなり高額な英語教室にかよわせるのは、もったいないかもしれません。

どうやったら英語耳を育てることが出来るの?
そう思った方のために、この記事では
フルタイムで働きながらワンオペ育児をしていた私が、英語教室に通わずにわが子の英語耳を育て、8歳で英検4級を取得した方法をお伝えします。
英語が苦手なママ・パパでも、無駄な出費をせずに、おうちでできる方法をお伝えします。
ぜひ、最後まで読んでみてくださいね。
はじめに:英語教室に申し込む前に知ってほしいこと

子どもに英語を始めようと思ったとき、まず頭に浮かぶのは「英語教室に通わせようかな?」という選択肢じゃないでしょうか。
私の周りのママたちも、まず英語教室の体験レッスンに行ってみるという人が多かったです。
でも、私は最初から英語教室の選択肢はありませんでした。
なぜなら「英語教室に通っているだけでは、英語は伸びない」
と、知っていたからです。
実は私も昔、英会話教室に通っていたことがあります。
でも、通っているだけでは、ネイティブの先生が何を言っているのか、ほとんど聞き取ることが出来ませんでした。

聞き取れないから、答えられない
この経験から、私は「大事なのは“英語耳”を育てることなんだ」と気づいたんです。
しかも、それは小さいときから!
英語耳が育っていない状態で英語教室に行っても、
先生の言っていることが聞き取れない
↓
英語が楽しくない
↓
英語=苦手
これって、もったいないと思いませんか?
だから私は、まずはおうちで英語耳を育ててみようと決めました。
「英語耳」とは何? 何故、大事なの?

英語耳とは?「英語の音をそのまま聞き取れる耳」のこと
英語には、日本語にない特有の音がたくさんあります。
- 「R」と「L」の違い
- 「B」と「V」の違い
- 単語同士の音がつながる
- 音が消える
- 強弱をつけて発音される など
こうした音を、日本語しか聞いてこなかった人は、正確に聞き取ることができません。
でも、小さいうちから英語の音をたくさん聞かせてあげることで、英語の音をそのまま聞き取れる耳=英語耳を育てることができるんです。
なぜ英語耳を育てるのが大事なのか?
理由はシンプル。
聞き取れない音は、理解できるようにならないから。
言葉は「音」と「意味」と「物」が結びついて、はじめて理解できます。
例えば、「apple]」と言われ、その音が聞き取れて、りんごを思い浮かべる。

これが言葉の理解の第一歩です。
もし音が聞き取れなければ、意味も状況も結びつかず、英語の理解は難しくなってしまします。
だからこそ、小さいうちに英語耳を育てるのがとても大事なんです。
英語耳は小さいうちが育てやすい
実は赤ちゃんのときは、どんな言語の音も聞き取ることができると言われています。
音にはそれぞれ「周波数」があり、日本語と英語では音の周波数帯がまったく違います。
言語 | 周波数帯 |
日本語 | 125〜1,500 |
英語 | 2,000〜12,000 |
ですが、人は日常で聞かない音は、だんだんと脳が必要ないと判断して、聞き取れなくなってしまうのです。
これを説明する言葉として、「言語習得の臨界期」という言葉を耳にします。
これは「言葉を自然に取得できる能力のピーク」を指していて、この時期をすぎると、同じ環境や努力をしても、言語の習得が難しくなると言われています。
だから、小さい頃から英語の音にたくさん触れておく=英語耳を育てることが大事なんです。
わが家がおうち英語を選んだ理由
子どもに英語を習わせる方法って、本当にたくさんありますよね。
- 英語教室に通う
- 英会話レッスンをを受ける
- 英語の通信教材を使う
- オンライン英会話
- インテーナショナルスクールに入る
でも、その中で、「英語耳を育てるためには、英語の音にたくさん触れることが大事」なので、わが家はおうちで英語耳を育てることを選びました。
理由は大きく3つあります。
おうちの方が圧倒的に「量」を確保できる
英語教室に通うと、週に1回、せいぜい30分〜60分程度。
これでは、英語の音に触れる時間がどうしても足りません。

英語習得には2,000〜3,000時間必要といわれているよ
おうちなら毎日少しずつでも英語の音を聞かせることができます。
クラッシェン博士の言語習得理論の仮説でも、「言語はたくさんのインプットを浴びることが習得の近道」だといわれています。
短時間でも、毎日英語の音に触れる環境を作れるのは、家庭ならではの強みだと思いました。
子どものペースで進められる
英語教室だと、先生のペース、教室の進度に合わせる必要があります。
でも、子どもってその日の気分もあるし、興味の波もありますよね。
おうちなら、子どものタイミングで好きなものを繰り返して見たり、気に入っている英語アニメを何度も聞いたりでききます。
今日は英語はお休み、も自由。
「やらされる英語」ではなく、「楽しいからやる英語」にできるのも、おうちならではの魅力でした。
費用が抑えられて、無理なく続けられる

英語教室って正直高い……
兄弟がいれば更に出費がかさみます。
でも、おうちならDVDや英語絵本、動画配信などを利用すれば、費用をぐんと抑えられます。
しかも、自分たちのペースで進められる。
送迎もなし。
これなら、時間にも家計にも無理がなく、長く続けられるのでわが家にはぴったりでした。
英語耳を育てるために実際にやったこと

英語のCD・DVDをかけ流す
とにかく「英語の音に触れる時間をふやすこと」を意識しました。
家にいる間は、英語の音が流れている環境を作るようにしました。
環境を作ると言っても、プレーヤーのスイッチをonにするだけです。
これなら、家事をしながらでも子どもは自然に英語の音を浴び続けられます。
音のシャワーを徹底する
「英語耳を育てる=英語の音に触れる時間を増やすこと」なので、かけ流しは毎日。
私はフルタイム勤務だったので、朝起きてから出かけるまで、夜帰宅してから寝るまでの間、
できるだけ英語の音が流れている環境を作りました。
ここで意識したのは、子どものレベルのあった英語音声を選ぶこと。
難しすぎず、知っている単語やフレーズが少しずつ増えることで、自然に英語耳がそだっていきます。
まとめ

英語耳をそだてるには、まずはおうちで取り組むのが一番の近道です。
なぜなら
- ・英語の音にたくさん触れさせることができる
- 子どものペースで進められる
- 費用を抑えて、無理なく長く続けられる
英語耳を育てたおおかげで、リスニングは満点で英検4級に合格することができました。
英語教室に申し込む前に、ぜひ一度「おうちで英語耳を育てる」という選択肢も考えてみてくださいね。
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