サンリオイングリッシュマスター(以下、サンリオ英語)とディズニー英語システム(以下、ディズニー英語)。
どちらも人気の高い英語教材ですが、値段も特徴も大きく違います。

うちの子にはどっちが合うんだろう……



高いお金を出して、もし続かなかったら……
そんな不安に、実際に子どもを英検3級まで導いたママの視点でお答えします。
サンリオが向いている家庭
- 費用を抑えて、英語と知育をまとめてやりたい家庭
- 日常会話の英語から始めたい家庭
- 親が目標を用意してあげられる家庭
ディズニー英語(DWE)が向いている家庭
- 「目に見える目標」で子どものやる気を引き出したい家庭
- 映像だけに頼らず、英語に触れる時間を増やしたい家庭
- 兄弟・姉妹でガッツリ使い倒したい家庭
| 本体価格 | 約29〜37万円 | 約80〜115万円 |
| 対象年齢・期間 | 0〜8歳・約4年 | 0歳〜・約10年 |
| 強み | 知育+日常英語+コスパ | 目標のしくみ(CAP)+かけ流し+長期 |
| こんな家庭に | 費用を抑えて英語と知育を | 目標で続けたい・兄弟で長く |
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サンリオイングリッシュマスターとディズニー英語システムの違い:基本の比較表


| 項目 | サンリオイングリッシュマスター | ディズニー英語システム(DWE) |
|---|---|---|
| 教材本体価格(税込) | 通常版 288,900円 DVD版 368,478円 | フルセット 約108〜115万円 CAP取得の最低ライン(ミッキーパッケージ)約80万円〜 |
| 対象年齢 | 0〜8歳 | 0歳〜(約10年想定) |
| 想定する学習期間 | 4年 | 約10年 |
| 到達レベルの目安 | 中学レベルの語彙・フレーズ・文法(日常会話レベル) | 段階的にレベルアップし、高校レベルの英語にもふれる |
| 知育要素 | あり(しつけ・自然科学など) | 英語に特化 |
| 音声認識AIアプリ | あり | なし |
| オンライン英会話 | あり(マンツーマン15分×月3回・別料金 月3,500円) | 週1電話は会費込み/英会話は別料金(グループ25分×月3回・月8,800円) |
| フォニックス | 教材に含まれる | 別途取り入れる必要がある |
| 月会費 | 新会員制度 月3,300円(2027年1月までの購入で2029年7月まで無料) | ベイビー会員1,320円(〜1歳6ヶ月)/正会員3,740円(1歳7ヶ月〜) |
数字で見ると、いちばん大きいのは価格差です。
ディズニー英語はサンリオ英語の約2〜3倍。
ここをどう考えるかが、最初の分かれ道になります。
サンリオイングリッシュマスターとディズニー英語システムの決定的な違い3選


ここでは、ディズニー英語を8年近く使い、子どもを英検3級まで導いたママだから分かる「表に出てこない3つの違い」をお伝えします。
子どもが自分から取り組む仕組み
ディズニー英語には、CAP(キャップ)制度という仕組みがあります。
課題に合格すると、ライトブルー→ブルー→グリーン→ライム→イエローの順に、色つきの帽子がもらえる制度です。


課題は次のようなことです。
- トークアロングカードの文章が言えるようになる
- 歌が歌えるようになる
- 質問に答えられるようになる
録音して提出します。
ここがポイントなのですが、課題をクリアするには、ディズニー英語の教材を使い込むしかありません。
「飽きたから見ない」ではなく、「次の帽子がほしいからやる」。
子どもに目標ができる仕組みになっています。
さらに、この帽子はイベントとつながっています。


ディズニー英語のイベントは全国で開催されていて、わが家は車がないと暮らせない地方在住ですが、2ヶ月に1回ほど参加できていました。
イベントでは、大好きな先生に直接会えます。
帽子に先生のサインをもらえるので、新しい帽子をかぶっていくと、先生が「合格したんだね」と気づいて褒めてくれます。




これが親子のモチベーションになる仕組みです。
イエローキャップを取るとスピーチを発表するイベントに参加でき、最後は卒業課題のスピーチと卒業式。
ゴールまでの道が、教材の中に最初から引かれています。
一方のサンリオ英語に、CAPや卒業のような認定制度はありません。
会員クラブ「Fantastic Club」では、毎月サンリオキャラクターからミッションが届き、達成するとデジタルのごほうびがもらえます。
毎月のオンラインイベント(Eddy's Meetup)や視聴時間ランキングなど、飽きさせない工夫が始まっています。
ただ、毎月のミッションは「続ける工夫」であって、CAPや卒業のように合格が積み上がっていく認定制度ではありません。
「ここまで来た」という目に見える目標は、英検Jr.などを借りて親が外から用意してあげる形になります。
ここまで読むと、ディズニー英語が良く見えるかもしれません。
でも、忘れてはいけないことがあります。
この仕組みは、すべてお金で買っている
CAP・イベントなどは、月会費(正会員3,740円)と有料イベントで成り立っている
10年続ければ、会費だけで40万円を超える
しかも、仕組みがあっても親は楽になりません。
- 課題の提出には親のサポートが必要
- 教材が多くて使いこなせなかった
このような声も実際にあります。
3倍の価格差の正体
DVDの枚数ではなく、「ゴールまで連れて行く仕組み」の違い
仕組みごとパッケージで買うか、3分の1の価格で教材の核だけを買い、目標づくりは親が引き受けるか。
ここが1つ目の違いです。
「かけ流し」が設計に組み込まれているか
おうち英語で成果を出すには、英語に触れる時間の総量がものを言います。
ただ、映像をずっと見せ続けるわけにはいきません。
小さな子どもの視聴時間は、親として制限したい部分です。
そこで力を発揮するのが、音声だけを流しっぱなしにする「かけ流し」です。
かけ流しに関しては、別記事「おうち英語のかけ流しとは?共働き家庭でもできる効果的なやり方とコツ」で詳しく解説しています。
映像を見ていない時間も、遊んでいる時間も、英語に触れる時間に変えられます。
ディズニー英語は、教材がすべてCD化されていて、かけ流しが設計の前提になっています。
かけ流しで耳にした歌やフレーズに、DVDでも、絵本でも、イベントに行っても、何度も出会い、繰り返し触れるうちに自然と体に入っていく設計です。
一方のサンリオ英語は、映像で何度も同じ英語にふれて覚えていくという設計です。
もちろん、工夫次第で映像をかけ流しとして使うことができます。
サンリオ英語は、ユーザーの要望を受けてStage 1の楽曲52曲を収録したCDが作られ、購入特典として配布されましたが、2025年9月末で配布は終了しています
※CDの配布状況は今後変わる場合があります。最新の案内は、サンリオ公式のお知らせ「オリジナルCD Stage 1 プレゼント終了」でご確認ください。
「かけ流し」を教材の中心に置いているかどうかは、設計思想のはっきりした違いです。



かけ流しを重視したい家庭は、ここを必ずチェックしてください。
日常生活で使う英語と知育要素
日常生活の英語表現がたくさん登場し、お片付けや知育要素が初期の段階から組み込まれているのは、サンリオ英語です。




- I'm here.(ここにいるよ)
- It's time to go to bed.(寝る時間だよ)
- Can you help me?(手伝ってくれる?)
- What's the matter?(どうしたの?)など
このような、暮らしの中でそのまま使える表現がふんだんに出てきます。
ディズニー英語も、日常生活表現は出てきますがサンリオ英語のようには特化していません。
別の教材等で補う必要があります。
もちろん、サンリオ英語もこれだけで完璧というわけではありません。
どんな教材でも、子どもの興味や成長に合わせて、段階に応じて補う必要があります。
- 日常生活表現
- フォニックス
- 知育要素
サンリオ英語は、これらが最初から入っているぶん、始めたばかりの時期に補う量を少なくしやすい教材です。



英語で知育や生活の中で使う表現をまとめて取り入れている点は、サンリオ英語の大きな強みです。
サンリオイングリッシュマスターが向いている家庭


費用を抑えて、英語と知育をまとめてやりたい家庭
本体価格はディズニー英語の約3分の1です。
そのうえ、お片付けやあいさつ、自然科学などの知育要素も教材に入っています。
- 英語と知育を一緒にやりたい
- でも費用はできるだけ抑えたい
そんな家庭に向いています。
子どもの発音をその場でチェックできる音声認識AIも、ディズニー英語にはない強みです。
日常会話の英語から始めたい家庭
サンリオ英語には、暮らしの中の使われる自然な会話が英語でたくさん入っています。
私はディズニー英語で足りない日常会話を別の教材で補いましたが、その手間がはじめは要らない設計になっています。
あいさつや声かけなど、生活の中の英語から始めたい家庭に合っています。


親が目標を用意してあげられる家庭
サンリオ英語には、CAPや卒業のような認定制度がありません。
「次はこれをがんばろう」という目標は、英検Jr.などの検定を借りて、親が用意してあげる必要があります。
逆に言えば、目標づくりを親が引き受けられるなら、仕組みの分のお金を払わずに、3分の1の価格で教材の核だけを手に入れられるということです。
子どもの目標設計を自分で作れる家庭にとって、サンリオ英語は合理的な選択になります。
ディズニー英語システム(DWE)が向いている家庭


「目に見える目標」で子どものやる気を引き出したい家庭
CAP制度・イベント・卒業と、子どもが目指せるゴールが教材の中に最初から用意されています。
「次の帽子がほしいからやる」という形で、親がゼロから目標を作らなくても、子どもが前に進んでいける仕組みです。
費用はかかっても、目標設計ごと仕組みに任せたい家庭に向いています。
わが家も、この仕組みに引っ張ってもらいながら、英検3級までたどり着きました。


映像だけに頼らず、英語に触れる時間を増やしたい家庭
映像を見ていない時間に積み上がった英語の総時間が、そのまま子どもの土台になっています。
食事中や遊んでいる時間も、英語の音をかけ流すことで、自然に英語に触れる時間へと変えられます。
映像の見せすぎは避けたい。
英語に触れる時間はしっかり確保したい家庭には、全教材がCD化されているディズニー英語が向いています。
教材量が多くてもガッツリ使い倒したい家庭
ディズニー英語は教材量が多く、かけ流し・絵本・カード・レッスンなどを組み合わせながら、長く使っていく教材です。
一度に届く教材が多いため、最初は「使いこなせるかな?」と感じる家庭もありますが、年齢や成長に合わせて少しずつ使い方を変えられるのが特徴です。
短期間で終わらせるというより、数年単位で英語に触れる時間を増やしながら、じっくり使い倒したい家庭に向いています。
ただし、日常英会話やフォニックスまでDWEだけで完結させようとすると、少し物足りなさを感じることがあります。
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成果が出ない使い方/出る使い方


教材をどっちにするか迷う前に、ぜひ知っておいてほしいことがあります。
それは、「成果が出ない使い方」を知って、そこを避けるという方法です。
実は、どんなに良い教材でも、間違った使い方をしてしまうと成果は出ません。
逆に言えば、つまずくポイントさえ避けられれば、成果はちゃんとついてきます。
「成果がでるかどうか」は、サンリオ英語とディズニー英語のどちらを選ぶかで決まるものではありません。
「どっちが正解か」で迷いすぎなくて大丈夫。
あなたの家庭に合うほうを選ぶだけです。
次からは、私自身の経験や私の友人の話、SNSの声からみえてきた、両方の教材に言えることをお伝えします。
成果が「出ない」使い方


- 飽きて、新鮮な日本語の動画に流れる
- DVD(映像)だけ見せて、かけ流しをやらない
- インプットばかりで、英語を話す環境をつくらない
- 1つの教材だけで完結させようとする
- 数ヶ月で「効果がない」と見切ってやめる(教材を変える)
1. 飽きて、新鮮な日本語の動画に流れる
買ったばかりで新鮮なうちは子どもも親も楽しく見ることができていた動画。
何度もくり返し見ていると必ず飽きてきます。
そこへ、新鮮な日本語の動画を見た子どもは、何度も見た英語の動画より、楽で新鮮な日本語の動画に流れます。
おうち英語が軌道に乗る前にこの状態に陥ると、教材を見なくなってしまった子どもの姿を見て、「高い教材を買ったのに成果がでない」状態になります。
2. DVD(映像)だけ見せて、かけ流しをやらない
映像を見せられる時間には限りがあります。
音のかけ流しをしない場合、英語に触れる総時間が一気に減ります。
映像を見ていない時間こそ、差がつくところです。
3. インプットばかりで、英語を話す環境をつくらない
聞いて分かるのに、口からは出てこない。
アウトプットの環境がないと、子どもは英語を話しません。
周りが日本語を話すのに子どもだけが英語を話し出す。
そんなことは、まず起こりません。
みんなが日本語で話しているのに、英語が話せる人がいきなり英語を話していくことはありません。
子どもも日本語の環境にいながら、当然英語を話すことはしません。
英語を話す環境を準備してあげることが、大切になってきます。
4. 1つの教材だけで完結させようとする
万能な教材はありません。
- 聞く
- 会話をする
- 読む
- 書く
どの教材を選んでも適切な時期に適切な手段で、別途補う必要があります。
「これさえ買えば全部OK」ではありません。
ここに気づかないでいると、やっているのに成果が出ないと思い込み、教材を使うことをやめてしまうのです。
5. 数ヶ月で「効果がない」と見切ってやめる(教材を変える)
おうち英語は積み上げです。
「結果が出ない」、と数ヶ月でやめてしまうケースです。
教材を使い始めて、すぐに英語を話し出す子どもがいることは確かです。
ですが、このケースはごくわずかです。
SNSで見かける「すぐ話せた子」は、この少数派であることが多いです。
だから、比べて焦らなくて大丈夫です。
子どもの言語習得の能力によるところが大きいですが、成果が見えるまでには数年かかります。
ここを乗り越えられるか乗り越えられないかが、大きなポイントです。



成果が出なかったらどうしよう、と心配はあると思います。成果が出ない使い方を避け、諦めなければ必ず成果は見えてきます。
成果が「出る」使い方(わたしの実例)


わたしが実際にやって、子どもを9歳で英検3級まで導いた流れは、この5つです。
- おうちで流れてくる動画を英語のみの環境にする
- かけ流しとDVDを生活の軸にする
- オンライン英会話でアウトプットの場をつくる
- 足りない日常会話を別教材で補う
- フォニックスで「読める」土台をつくる
この5つは、サンリオでもディズニーでも同じです。
「どっちを選ぶか」ではなく、どう使うかなのです。
(具体的なやり方は、近日中に別記事でくわしくまとめます)
失敗しない英語教材の選び方


予算の範囲内で選ぶ
万能な教材は存在しません。
サンリオ英語とディズニー英語のどちらの教材を選んだとしても、買い足しにお金がかかります。
- 日常会話を補う教材
- アウトプットのためのオンライン英会話
- フォニックスの教材
わたし自身も、ディズニー英語のほかにいろいろ買い足してきました。
ここで気をつけてほしいのは、本体の支払いで家計が苦しくならない範囲で選ぶことです。
できれば一括で、払えるのが理想です。
分割を考えている場合も、長く重い支払いプランは慎重に。
毎月の支払いが家計を圧迫しないか
買い足しの分まで残せるか
冷静に判断して下さい。
まずは無料サンプルで中身を確かめる
サンリオ英語の約29万円も、ディズニー英語の約80〜115万円も、決して小さな金額ではありません。
そして、どんなに良い教材でも、お子さんが興味を持って続けることが大切になってきます。
まずは無料サンプルを申し込んで、絵本やシート、サンプル映像で、お子さんの反応をみてから判断しましょう。



どっちが自分の家庭に合うか、まずは無料サンプルで試してみてください。
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よくある質問|サンリオイングリッシュマスターとディズニー英語システム


まとめ|結局どっち? 家庭に合うほうで選んでいい


大事なことは、シンプルです。
- 日常英会話・知育・コスパ重視なら → サンリオ英語
- 目に見える目標でやる気を引き出したい・かけ流し重視・兄弟で長く使うなら → ディズニー英語
どちらも、人気が高く、しっかり成果を出している教材です。
「正解はどっち?」と探すより、あなたの家庭の予算・方針に合うほうを選んで大丈夫です。
わたしはディズニー英語で、子どもを英検3級まで導きました。
合うか合わないかは家庭によって本当に違います。
最後はお子さんの反応で決めるのが、いちばん確実です。



まずは無料サンプルで、お子さんに合うほうを見極めることから始めてみてくださいね。
| 本体価格 | 約29〜37万円 | 約80〜115万円 |
| 対象年齢・期間 | 0〜8歳・約4年 | 0歳〜・約10年 |
| 強み | 知育+日常英語+コスパ | 目標のしくみ(CAP)+かけ流し+長期 |
| こんな家庭に | 費用を抑えて英語と知育を | 目標で続けたい・兄弟で長く |
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サンリオ英語をもっとくわしく知りたい方はサンリオイングリッシュマスターの徹底解説記事へ。


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